どうすればなれるか
では、具体的にベビーシッターとして仕事をしたい場合、どのようなルートを辿ることが必要となるのか、ということについて紹介します。これについては、下記サイトにも詳しく紹介されていますので、合わせて確認してみてください。
>>ベビーシッターになるには
まず、前ページにおいても説明したとおり、ベビーシッターというのは特に国家資格や公的資格というものが存在している仕事ではありません。
そのため、保育士や幼稚園教諭のように、これらの資格の取得を目指す、というのがあまり効果的ではないのが実状です。
ただ、民間資格としては認定ベビーシッター資格というものが存在しており、これを取得することを目指すと良いでしょう。
認定ベビーシッター資格の取得のためには、研修を受講していることと、ベビーシッターの実務経験があること、そして満十八歳以上であることが条件となっています。
そのため、まずは協会が行っている研修を受講し、その上で試験と審査を受けて認定を受ける、というプロセスとなります。
難易度はそこまで高いわけではなく、しっかりと研修を受講していれば問題なく取得することが出来るでしょう。
ベビーシッターとして仕事をする上で、子供の両親から信用を得る、というのが何よりも難しいことです。
2014年の事件以降、特にこの傾向は厳しくなっており「どこの誰か分からない、技術や知識があるかわからない人には預けられない」と考える人が多くなってしまいました。
そうした状況に合わせて、このような資格の取得はより一層必要性が高くなっている、と言えるでしょう。
仕事の形態
ベビーシッターの仕事において、正社員としての就職というのは難しいのが現状です。アルバイト形式や、契約社員として仕事をしている人が多いという状況であるため、自分のライフスタイルとも合わせて考えなければなりません。
多くの場合ベビーシッター派遣業者のような場所に登録し、利用者が現れた場合に派遣されて仕事をする、という形態となります。
また、これ以外では個人で請け負う、という方法もあります。
この場合については前述の通り、いかにして信用を得るのか、ということと、どのようにして広報するのか、ということが重要な問題となってくるでしょう。
こちらの場合、報酬は本社に中抜されることが無いため、ダイレクトにえることが出来ます。