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後ろ姿の子供

幼稚園教諭のやりがい

子供の成長に向き合う

幼稚園教諭としての仕事は、子供の、特に情操の成長が活発な時期に向き合うことが出来る、という仕事です。
赤ん坊から子供へと成長する家庭をになっている、といっても過言ではないでしょう。
この時期の子供というのは、日夜成長しているもので、その成長を間近でみることが出来るという魅力があります。
昨日まで赤ん坊だった子が、次の日にはお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていることも少なくありません。

この時期の子供というのは、実際人生において最も精神的に成長する時期であるといっても過言ではないでしょう。
その場に立ち会う事ができる、というのが幼稚園教諭にとっての最大のやりがいとなります。
学年が上がると、クラス替えがありますが、その際に自分のことを慕って離れたくないと泣いてくれる子供がいることもあります。
子供だからこそ、純粋な気持ちで自分と向き合ってくれることが感じ取れるでしょう。

イベントの運営も

幼稚園においては、様々なイベントというものが行なわれます。
例えば運動会、お遊戯会などがそれにあたります。
これらの主役というのは当然子供たちですが、子供たちを主役として活躍させるためには、幼稚園教諭の影の努力が欠かせません。
そうであるからこそ、イベントが成功した時の喜びというのは十分やりがいとなることでしょう。

イベントによっては半年前から少しずつ準備を進める、というようなものもあります。
これに合わせて子供にいろいろなことを教えていく、ということもあるでしょう。
一つ一つの積み重ねが結実する魅力があります。