幼稚園教諭の給与

仕事をした場合の待遇

では、実際に幼稚園教諭として仕事をする場合、どのような待遇となるのでしょうか?
全体の平均年収は、335万円となっています。
保育士に比べると多少多いものの、それでもあまり高額な年収平均ではない、というのが実状です。
月収として見ると23万円前後、時給として見ると1345円程となっており、いずれも高い水準ではないという状況にあります。

平均的な勤続年数は7年から8年程となっており、それほど長いわけではありません。
このため、キャリアに伴って昇給がなされる前に職場を移動してしまう、ということが年収が上がらない理由の1つとなっているでしょう。

男性の割合が4パーセント前後、女性の割合が96パーセント前後という極端に女性の多い職場です。
しかし、年収平均を見てみると男性が451万円、女性が330万円と、かなり差があります。(もちろん、統計資料数自体が少ないので参考程度にはなりますが)
保育士においても見られた問題でしたが、男性の方が年収が高い環境にどのような理由があるのか見ておく必要があるでしょう。

地域差が大きい

幼稚園における大きな問題点の1つとして、地域差があります。
地域によって、幼稚園の需要が高い場所とそうでない場所があり、当然前者では教諭の待遇も良くなり、後者では悪化する傾向があります。
主に人口が集中している都心部などにおいては需要が高い傾向がありますが、地方においては低くとどまってしまっています。
しかし、中には私立幼稚園のように、別の人気を持っている例もあります。